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為替レートの変動

常に変動を続けている為替レートについての紹介

農産物や工業品、株式など、他の商品の売買と同じように外貨の金額(為替レート)も常に変動しています。 これは、他の商品と同様に、需要が高くなれば価格は高く、供給が高くなれば価格は低く、という需要と供給のバランスにより価格が決まる為に起こります。

ただし、為替レートの変動には、主に下記に挙げるような要因がありますが、これらは互いに為替の動きと影響し合っている為、極端な変動以外では、「どちらが要因」という言い方はしにくいかもしれません。

●株式市場の動きによる影響
景気が好調な国では企業の業績も伸び、その企業の株価も上昇します。それを狙って国外からの投資家も参入してきます。 それにより、貨幣の売買が行われる為、その国の通貨は高くなっていきます。

また、逆に景気が悪い場合には、企業の業績も悪くなる為、国内外の投資家は他の国の企業への投資に切り替える動きを見せる為、その時には、その国の通貨は安くなっていきます。

●貿易の状態による影響
輸出入で多額の取引を行っている企業は、商品の売買に外貨を使用します。その際に、外貨を自国の貨幣に(または、自国の貨幣を外貨に)換金する為、為替市場にも動きが出てきます。

結果的に、輸出企業が好調な業績を上げている場合、その国の通貨は高くなり、逆に輸入企業が好調な場合は、安くなるという傾向があります。

●素材・資源などの価格変動による影響
輸出入の関係で、素材や資源の価格変動も為替レートの変動に影響を与えます。

例えば、日本のように、加工貿易がメインとなっている国では、素材(鉄鉱石、原油など)は海外から輸入している為、世界的な需要の変化等により、素材価格が高騰した場合、その国の通貨は下落します。

逆に、素材輸出国は素材価格の高騰により、輸出金額が増加する為、その国の貨幣は高騰することになります。

●政治による影響
近年の極端な例としては、イラク攻撃による原油価格高騰により、為替レートは大きな影響を受けました。また、中国の人民元切り上げ問題などは政治的な側面も強く影響しているようです。

身近な例で言えば、政策による金利の変動も為替レートに影響を与えます。その国の金融政策により金利が変動するということは、その国の経済が悪化している証拠とも言えます。このことにより、国内外の投資家や、各企業に動きが出る為、為替レートにも影響してくると言えます。

日本の「ゼロ金利政策」は、その最たるものかもしれません。
ゼロ金利政策とは、最悪の経済状況の中で行われた大規模な財政政策を言います。金利をほぼゼロにしてしまうのは経済における金利機能の低下をもたらし、金融政策自体の効力がなくなる懸念もあると言われています。

2008(C) XXXXXXXX