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中国-元の特徴

近年の日本における最大の貿易相手国、中華人民共和国の貨幣「人民元(CNYまたはRMB)」についての紹介

厳密には「中国」とは、「中華人民共和国」と「中華民国」を指し、それぞれ別の貨幣(人民元とニュー台湾ドル(TWD))が使用されていますが、成長を続けている中華人民共和国は、近年の日本における最大の貿易相手国となっています。

人民元の特徴としては、それまでの米ドルとの ベッグ(連動)制から、2005年に、複数の通貨と連動する通貨バスケット制に移行したことと、中国共産党の独裁により、為替レートが中国人民銀行の完全管理下におかれていることが挙げられます。

ちなみに、通常、為替レートは様々な要因から変動する為、完全管理を行うことは出来ませんが、中国では、貨幣を国外に持ち出したり、人民元を外貨に交換する事を厳しく規制しており、それによって、為替仲介による為替レートの完全管理を可能にしています。

●人民元の切り上げの背景
為替のペッグ制や為替介入により、膨大な貿易黒字や外貨準備高などを保持し、近年の急成長率を維持してきた中国に対し、?人民元を意図的に低く固定して大量の輸出をしている?との批判がアメリカを中心に起こるようになりました。

その結果、人民元切り上げに繋がり、同時に、 複数国との複数の通貨と連動する通貨バスケット制への移行になりました。

しかし、現在のレートでも人民元の価格が低すぎるとの意見もあり、その圧力から、今後も人民元切り上げや、変動相場制への移行もあると言われています。

 

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