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投資に限らず、どんなビジネスでも“リスク”は存在します。「ハイリスク・ハイリターン」と言われるように、大きな収益を上げようと思えば、相応のリスクが伴うのが必然です。

少しでも多く収益を上げようとした場合に、収益の大きさに視点が集中してしまいがちですが、実は“リスクをいかに減らすか”ということに重点をおいた方が結果的に大きな収益に繋がるものだと言われています。

つまり、 “損失を減らすことが収益を上げる為には重要”だということです。

その為、投資の世界でも「リスクヘッジ(=損失を防ぐ)」が重要視され、代表的ななリスクヘッジとして「分散投資」が基本とされています。

分散投資

分散投資とは、その名の通り「複数の投資先に資産を分散させて投資する」ということです。

例えば、複数の通貨ペアに投資することで、為替リスクを減らすことに繋がりますし、複数の取引業者で取引を行うことで、信用リスクを減らすことに繋がります。

また、外貨に投資をして資産を複数の通貨に分散させることでカントリーリスクを減らすことに繋がります。

「リスク」とは、将来起こりうる損失(危険性)のことを指しますが、一極集中させるということは、リスクが実現した時に全損してしまう可能性があるということです。

分散投資は、リスクが実現した際に全損することを回避し、更には、一方の損失を他方で補填することも可能にします。

ロスカット

分散投資の他にも様々なリスクヘッジの方法があり、「損切り」も代表的なリスクヘッジの1つになります。

損切りは通常、逆指値注文などによって、自ら行うリスクヘッジの方法ですが、殆どの取引業者では、「ロスカット」や「マージンカット」「マージンコール」などと呼ばれるリスクヘッジを設定しています。

このロスカットと言うシステムは、取引業者が自動で行う「損切り」のことで、一定の損失が出た時点で強制的に決済を行うものです。

取引業者によってロスカットの基準は異なります。

例えば、必要証拠金の30%分損失が割り込んだ場合に自動決済が行われる、というように、投資家にとっては、ロスカットになった時点で損失分を証拠金から差し引かれてしまうので、初期投資よりもマイナスになってしまいます。

ロスカットを回避する方法は、口座残高を増やしてレバレッジ倍率を下げるという方法が一般的なようです。

このロスカットは、 “投資家の資産を守る”という意味でのリスクヘッジでもありますが、万が一損失額が証拠金以上になった場合の追加証拠金の回収を回避する為の、取引業者としてのリスクヘッジでもあります。

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