FXの取引を行う業者が決まれば、その取引業者でFX取引用の口座を開設することでFXを行うことが可能になります。
口座開設には、主にオンラインによる口座開設と書類の送付による口座開設があります。
FXの場合、取引がオンラインで行われるのが殆どであり、口座開設までの時間が短いことからオンラインによる口座開設が良いかと思われます。
必要書類や口座開設の細かな流れなど、各業者によって異なってはいますが、大まかには同じような流れで口座を開設することが出来ます。
各業者の公式サイト内には、申込フォームが用意されており、その流れにそって手続きをすることで簡単に口座の開設を行うことが出来ます。
通常、申込フォームのはじめに“申込手順” などの説明ページがあり、FXの取引に関する“約款”があります。
この約款には、個人情報の取り扱いや、取引内容、損失などの取り扱いなど、取引業者との契約内容が記されており、その契約内容に同意しなければFXの取引を行うことが出来ません。
約款に同意した後、契約の申込みになります。
申し込み書に、住所や氏名などの必要情報を記入します。この時に、虚偽記載内容であった場合などには、口座開設が出来ないので、正確に記入する必要があります。
必要事項を記載した申込書を印刷して捺印をします。その申込書に本人確認書類などの必要書類を添付し、該当する取引業者に送付します。
送付された書類の内容に不備などが無いかなどの確認が行われ、その確認が終了すると口座が開設されて、その報告がメールなどで届きます。
場合によっては、本人確認の為の電話が来ることもあるようですが、その際にも本人であることが確認されれば、すぐに口座が開設されます。
業者によって順番の前後があるようですが、口座が開設されるとシステムに入る為の"ログインID"や”パスワード”がメールなどで送られ、システムに入れるようになります。
そして、開設された口座に初回証拠金を入金することで、FXの取引が行えるようになります。