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通貨ペアを決める

実際に取引をスタートするには、“買い”“売り”に関わらず、取引する「通貨ペア」を決めなければいけません。

投資スタイルによる通貨ペア選び

実際に取引をする通貨ペアを選定する場合、自分の投資スタイルに合った通貨ペアを選択することで、より効果的に収益を上げることが出来るようになります。

例えば、デイトレードのように常に相場をチェックすることができ、頻繁に売買を行うようなスタイルの場合は、相場の変動が大きい通貨ペアの方が収益率は高くなります。

これは、変動が大きい通貨ペアの方が売買のチャンスが頻繁に訪れ、相場の変動に合わせて売買を繰り返すことが出来る為です。

また、長期間ポジションを保有しない為、スワップポイントでの収益は見込むことが出来ない為、スワップポイントの高低やプラス・マイナスなどを無視した取引をしても支障がありません。

逆に、預貯金感覚で長期的に運用するスタイルの場合は、スワップポイントが高く、変動の少ない通貨ペアが理想だと言えます。

長期的にポジションを保有する場合、相場変動の大きな通貨ペアだと、ロスカットされてしまう危険性があり、多少の相場変動による損失はスワップポイントでの収益でカバー出来る為です。

また、相場が上向きになっている場合であれば、何の問題も無く収益の増加が見込めますが、急激に相場が良くなる通貨ペアの場合、急激に悪くなる可能性も高いので、この投資スタイルの場合は、リスクが高くなってしまいます。

情報の収集と分析

投資する通貨ペアのタイプや、今後の相場予想を行う際には、それらを判断する為の情報を集め、分析する必要があります。

情報の分析方法は、大きく「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」と呼ばれる2つの方法に分類され、様々な情報とこれらの分析によって今後の相場予想を行います。

テクニカル分析は、「過去のデータから今後の予想を行う分析方法」と言うことが出来ます。

「ロウソク足」などの「チャート」と呼ばれる過去データをグラフ化して今後の予想を行うテクニカル分析ですが、その原型と言われているのは“ダウ理論”だと言われ、このダウ理論を元に多くの投資家や評論家などが様々な理論によって分析がなされています。

一方ファンダメンタルズ分析は、「相場の変動に影響を及ぼすであろう様々な事象から、今後の相場の動きを予想する分析方法」と言うことが出来ます。

FXでは、取引の対象が通貨であることから、その国の経済状況を示す“貿易収支”“GDP(国民総生産)”“雇用統計”“生産者物価指数”“住宅着工件数”などの各指標を参考に分析が行われます。

相場変動の要因となりうる事象は数えきれないほどあり、実際には多くの事象が複雑に絡み合うことで相場が変動する為、分析が大変困難で的中率が低いと言われますが、正確に分析することが出来れば、より確実な予想を立てることが出来る分析方法だと言えます。

具体的には、世界のどこかで大きな戦争が起きれば、アメリカドルの相場が上がると言われています。これは、戦争によってアメリカの武器などの輸出が増える為、と一部で言われています。

実際には、それだけが理由ではないはずですが、過去のデータからも戦争後にアメリカドルの相場が上がっていることから、確実性の高い事象の1つだと言うことが出来ます。

アメリカ(JPY/USD) EU(JPY/EUR) 中国(JPY/CNY) 南アフリカ(JPY/ZAR)
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