FXの取引で、手数料として加算されているものに、「売買手数料」「スプレット」「スワップ・ポイント」があります。
売買手数料とスプレットは1回の取引ごとにかかってくる手数料となり、スワップ・ポイントはポジションを保有している間にかかってくる手数料になります。
これらの手数料を比較する際に、最も流通量が多い“USD/JPY”を対象に、新規売買と決済売買の2回の売買で「売買手数料」「スプレット」を、1万通貨の1日分の売りと買いの差額で「スワップ・ポイント」の比較をしてみます。
売買手数料とスプレットによる手数料を比較した場合には、往復で300円という安さで「CMS forex」「ディールブック360」が最も安くなりました。同様にスワップ・ポイントにおいては、くりっく365の3社が最安です。
トータルで見た時には、「ディールブック360」が最も有効だということが分かります。
上表から結論を出せば、売買手数料が無料の取引業者が手数料を安く抑えるには効果的だということが分かります。